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出会い無き構造改革

iPhoneSE第二世代を指紋認証だけで飛びつくのは早計?

最近はコロナの影響でどこに行くにもマスクが必須になっていますよね。例え家の近くのコンビニに行くとしても、マスクをしていかないと色々と気を使います。これってもはやコロナ予防とかの観点ですらなく、単なる同調圧力のような気さえします。周りがマスクしているから自分もしないと悪いみたいな。そもそも、マスク自体にはコロナを予防する効果はそこまで期待できないというのもありますしね。しないよりはした方がちょっとはましな程度だとは思いますが。

そんなわけで、マスク必須の今の世の中では色々不便も出てきます。スマホ世代の自分たちからすると、最新のスマホに多く搭載されている顔認証システムに、マスクは多大な影響を及ぼします。iPhoneだとマスクをしたまま顔認証はほぼ通りませんし、Androidのスマホの顔認証でもマスクはあまりよろしくなかったりします。

そんなこんなでスマホの認証システムは先祖返りが起こっていて、iPhoneもSE第二世代は昔の指紋認証システムを採用していたりします。iPhoneSE第二世代はフラッグシップのiPhone11シリーズに比べバッテリーの持ちや画面サイズなど劣る点もありながらも、iPhone11シリーズからメインスマホに鞍替えする人も多く出ていたりします。

しかし、iPhone11シリーズの顔認証が不便なのも、あとわずかなのかもしれません。最近のニュースを見ると東京都など都心部のコロナ患者の増加数が明らかに減っている感じです。このままコロナ患者が減り、緊急事態宣言が解除されたら、普段通りのマスクを外した生活が戻ってくるかもしれません。そうなったら、iPhone11シリーズの顔認証も使えるようになります。iPhoneSEにメイン端末を移行させた人たちも、再びiPhone11シリーズに戻ってくるかもしれません。

というわけで、今iPhoneSE第二世代を指紋認証のためだけに買おうと悩んでいる人は、しばらく様子を見ても良いかもしれませんね。しかしながら、マスク生活が来年も再来年も続くようなら、顔認証のスマホは完全にオワコンになるのかもしれません。とはいえ、そうなると顔認証スマホ以外に他にも色々オワコンになる国家的なシステムとかも出てくるでしょうし、その辺は国や世界もしっかり対策してくれると思います。なので、しばらくは様子見が妥当かと思われます。